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THE WELLINGTONS

1
KEEPING UP WITH THE WELLINGTONS
2005年。ギター2人、ベース、ドラムの4人編成。ボーカルはギターの1人が兼任。ベースは女性。オーストラリア出身。ポップでシンプルなロック。アマチュアバンドがキーボードなしで演奏しているような親しみやすさがある。迫力や技巧とは離れたサウンド。「ナッシング・ユー・キャン・ドゥ」はビートルズの「ゲット・バック」を思い出す。
2
FOR FRIENDS IN FAR AWAY PLACES
2006年。ギター、ドラムが交代。ギターは日本人。前作に続きシンプルなロック。「ガールズ・イン・マガジンズ」は55秒の曲。それ以外の曲は3分程度。ベースの女性がコーラスも担当する。大学生が趣味でやっているバンドの雰囲気があるが、本当に趣味でやっているバンドと、CDを海外で出せるバンドとの間には、相当の質の差があるのだろう。キーボードのないパワー・ポップと呼ばれるが、70年代のパワー・ポップではなく、90年代以降のパワー・ポップの音。ウィーザーほど内気な情感はなく、はつらつとした勢いを保っている。
3
HEADING NORTH FOR THE WINTER
2008年。キーボードが加入し5人編成。ベース兼ボーカルとキーボードは女性。ベース兼ボーカルの女性もキーボードを弾き、10曲すべてにキーボードが使われる。「アイ・ゲット・マイ・ハート・ブロークン・エヴリデイ」は古風なシンセサイザーが曲の軸となる。「ウェイティング・フォー・マイ・タイム・トゥ・カム」はやや哀感を帯びたメロディーだ。10曲で30分弱。
4
IN TRANSIT
2011年。前作よりも整ったサウンドとなり、ガレージ・ポップ的な初々しさから離れた。「ベイビーズ・ガット・ア・シークレット」のエンディングのコーラス、それに続く「アイ・ジャスト・ウォント・トゥ・ラヴ・ユー・ガール」のホーンセクションはこのアルバムを象徴している。プロデューサーであるファラーのアンドリュー・キャンベルがサウンド作りに大きな役割を果たしているが、ザ・ウェリントンズのよさをアマチュア的爽快さに求めていたファンは行儀よくしすぎとの印象を持たれるだろう。13曲で45分。

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