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VANILLA NINJA

1
VANILLA NINJA
2003年。
2
TRACES OF SADNESS
2004年。ギター2人、ベース、キーボードの4人編成。メンバーは全員女性。エストニア出身。ドラムは打ち込みと思われる。エレクトロニクス、スクラッチを多用したサウンドで、コーラスハーモニーが厚い。ヨーロッパでは70年代からコーラスの美しいアーティストが好まれ、アバやボニーMは特にドイツでの人気が高い。このバンドもドイツで人気を得ているという。サウンドも特にヨーロッパでヒットするであろうことは容易に分かる。メロディーは80年代のアメリカのハードロック、いわゆるヘアメタルに近く、ポップで覚えやすい。作詞、作曲とも全曲がメンバー以外の人物。12曲すべてが3分台。プロデューサーが全曲を作曲している点を考えると、このバンドは、プロデューサーがかつてのジンギスカンをヒントにしてデビューさせたと推測できる。ジンギスカンの場合、もともと経済学者だった人物が、ヒットするであろう音楽を経済学的に作り出し、その実験グループとしてジンギスカンが存在していた。ジンギスカンとこのバンドは、覚えやすいメロディー、女性を含む美しいコーラス、比較的新しいサウンド形式、シングルにしやすい曲の長さなどが共通している。異なっているのは、仕掛け役がメンバーに含まれているかどうかで、ジンギスカンはその経済学者が正式メンバーであった。
3
BLUE TATTOO
2005年。12曲のうち2曲でメンバーが作詞に関わっている。それ以外は前作と同じ作詞作曲陣。演奏はほぼすべてスタジオ・ミュージシャンと思われる。女性ボーカルを擁するロックバンドが流行していた時期にあたるため、それに近いサウンドとなっている。明るい曲調よりはヨーロッパのゴシックロックに近い。
4
LOVE IS WAR
2006年。ベースが抜け3人に。さらにロック寄りになった。アメリカでも通用する曲が多い。エレクトロニクスを明確に使う曲は減り、ほとんどはバンドサウンドになっている。ポップな曲もあるが、ゴシック調のヘビーロック、エヴァネッセンスのような曲調が中心。形式的にベース、ドラムをメンバーにして再デビューしてもよいのではないか。

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