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TWISTED SISTER

1
UNDER THE BLADE
1982年。ボーカルのディー・スナイダー、ベースのマーク・メンドーサを中心とする5人組。ビジュアル面の話題が先行するバンドは、作品を注意深く聞く必要がある。ビジュアル先行型のバンドはいつの時代にもたくさんあり、その中から抜け出してくるバンドはビジュアルに関係なく楽曲が優れていることが多いからだ。その代表がアメリカではキッス、イギリスではデビッド・ボウイ、スウィートなどである。73年に結成されているので、グラム・ロックのバンドが80年代になっても変わらずに活動しているという認識でも間違いではない。「バッド・ボーイズ」「アイル・ネヴァー・グロウ・アップ・ナウ」のメロディーは秀逸。
2
YOU CAN’T STOP ROCK ’N’ ROLL
1983年。グラム・ロック時代のまま派手なファッションで活動していたら、80年代に入ってMTVが放送開始になり、ビジュアル受けするヘアメタル(日本で言うLAメタル)が流行するようになった。それに伴ってツイステッッド・シスターも注目され、このアルバムが全米チャート130位に入った。イギリスではシングルが3枚もチャートに入り、このアルバムが最高傑作とされている。「アイ・アム」「ザ・キッズ・アー・バック」収録。
3
STAY HUNGRY
1984年。アメリカで300万枚売れた最大のヒット作。「ウィア・ノット・ゴナ・テイク・イット」はヘアメタルの代表的ヒット曲。「アイ・ウォナ・ロック」「プライス」収録。
4
COME OUT AND PLAY
1985年。やや大人になったような音。ロック・アルバムとしてはよくできた作品で、前作よりもいいと思えるくらいだ。「リーダー・オブ・ザ・パック」はシャングリラスのカバー。「ビー・クルール・トゥ・ユア・スクール」は明らかにスレイドの影響だ。ゲストでビリー・ジョエル、アリス・クーパーが参加しているのはすごい。ドン・ドッケン、ブライアン・セッツァーも参加している。
5
LOVE IS FOR SUCKERS
1987年。覚えやすいメロディー満載。同時に聞きやすくなった。つまり、ロックンロールの楽しさやメッセージの分かりやすさよりは、曲の質の高さ、アレンジのうまさが勝っている。前者がバンドの魅力であったとすれば、今作は一段上のレベルに達したと言ってもよいが、実際はリリース直後に解散している。
 
BIG HITS AND NASTY CUTS
1992年。ベスト盤。5曲はライブ・バージョン。

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