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TAD MOROSE

1
LEAVING THE PAST BEHIND
1993年。キーボードを含む5人編成。スウェーデン出身。キーボードは装飾的な役割で、ソロをとらない。ミドルテンポ中心のオーソドックスなヘビーメタル。ボーカルは力がありそうに聞こえるが、曲にもう少しハードさがあればそれも生きてくるだろう。
2
SENDER OF THOUGHTS
1995年。前作と同路線。曲の内容が、ハードな曲調を要求しないことは理解できる。その内容が、ヨーロッパ人特有の内省的、宗教的意味を含むことも分かるが、そうであればそれをヘビーメタルでやる必然性も失われる。平均6分以上のミドルテンポなら、ヨーロッパ人には精神的な重さが理解できるのかもしれないが、それ以外のヘビーメタル・ファンには厳しい。「バビロンの城門」はレインボーのカバー。
 
PARADIGMA
1995年。5曲入りミニ・アルバム。キーボードによる大仰さが増している。
3
A MENDED RHYME
1997年。ボーカルが交代。「パラディグマ」の路線で、さらに曲が普通のヘビーメタル・バンド並みにハードになった。キーボードの音の種類も増え、それに伴ってボーカルの声も力強くなっている。
4
UNDEAD
2000年。キーボードが抜けギター兼キーボードが加入。ギター2人の5人編成。曲がコンパクトになり、4分台が多い。最も長い曲が5分台で、イントロと曲の2部構成なので、平均2分以上短くなった。前作の作風を引き継いでいるので、曲のなりたちが明確で、いよいよメジャーになってきた。中途半端にプログレッシブ・ヘビーメタルをやるよりも普通にヘビーメタルをやるほうがはるかに印象が強くなる。
5
MATTERS OF THE DARK
2002年。前作と同路線。サビの部分でコーラスが目立ってきた。
6
MODUS VIVENDI
2004年。ほとんどキーボードが出てこなくなり、ツイン・ギターのバンドになっている。これまでで最もハードで、サウンドも全体的に厚い。プロデューサーがフレドリック・ノルドストロームであるところが影響しているのか。サビのコーラスがボーカルの装飾ではなく、コーラスそのものがメロディーを形成する。「センダー・オブ・ソウツ」以来4作ぶりに日本盤が出た。

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