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STRYPER

1
THE YELLOW AND BLACK ATTACK!
1984年。4人組。ボーカルのマイケル・スウィートと、その他のメンバーの実力差が大きい。次作のヒットに伴ってこのアルバムも全米チャートに入った。
2
SOLDIERS UNDER COMMAND
1985年。キーボードとコーラスを本格的に導入。「ファースト・ラブ」ではコーラスのつけかたがドゥー・ワップ風。アメリカのハードロックでは屈指のコーラスを誇る。最後の曲は南北戦争時の愛国ソングである「リパブリック賛歌」。アメリカの民謡のひとつ。バラードのレベルが高く、ヒット性も十分ある。
3
TO HELL WITH THE DEVIL
1986年。100万枚売れた最大のヒット作。「オネストリー」が全米23位。バラードが3曲。当時のアメリカのハードロックでは、W.A.S.P.と正反対の主張をしており、それがロックの面白さでもあった。
4
IN GOD WE TRUST
1988年。「オールウェイズ・ゼア・フォー・ユー」「アイ・ビリーブ・イン・ユー」がヒット。最初と最後がハードロックで、全体としてはポップな曲とバラードが多い。マイケル・スウィートのボーカルが高く伸びる。
5
AGAINST THE LAW
1990年。ビジュアル面で大きくイメージを変え、黄色と黒の縞模様は見られない。男臭さを前面に出している。ボーカル、コーラスは美しさよりも力強さ、ギター、ドラムは重さを強調。ホーン・セクション入り「シャイニング・スター」はアース、ウィンド&ファイアのカバー。サウンドもハードロックからロックンロールになり、別バンドになったといってもよい。他のバンドでもできること、あるいは他のバンドがすでにやっていることを改めてストライパーがやる意味はあまり感じられない。
 
CAN’T STOP THE ROCK
1991年。未発表2曲を含むベスト盤。未発表曲は「アゲインスト・ザ・ロウ」路線。
 
THE BEST OF STRYPER
2004年。2003年に録音された新曲2曲を含むベスト盤。現在から過去へさかのぼる曲順になっている。
6
REBORN
2005年。再結成。「アゲインスト・ザ・ロウ」の路線で、ギターの音は濁っている。コーラスやキーボードも少なく、マイケル・スウィートも高音が出にくくなっている。80年代ではないため、過去のヘビーメタル路線に戻る必要もないが、90年代風のサウンドでは逆に説明を求められるのではないか。
7
MURDER BY PRIDE
2009年。「イン・ゴッド・ウィ・トラスト」以前の雰囲気となり、メロディアスでハードだ。ギターは2人ともリードギター。マイケル・スウィートのボーカルは以前ほど高音を出さないが、声自体の力強さはかつてのままだ。コーラスも厚い。キーボードは使っていない。80年代のファンが納得するサウンド。「ピース・オブ・マインド」はボストンのカバーで、ボストンのトム・ショルツがギターで参加している。

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