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STEEL PANTHER

1
FEEL THE STEEL
2009年。邦題「鋼鉄の女豹」。ポイズンやモトリー・クルー風のファッションで、ボン・ジョヴィ、ホワイトスネイク、デフ・レパード、ヴァン・ヘイレンのようなヘアメタルを演奏する。80年代から90年前後のヘアメタル、グラムメタルの下品さをパロディー化しており、パロディーであることにも自覚的だ。「デス・トゥ・オール・バット・メタル~メタル魂」はグー・グー・ドールズ、エミネム、ドクター・ドレー、ブリトニー・スピアーズ等が歌詞に登場し、21世紀のバンドであること確認できる。「パーティー・オール・デイ~夜明けのヘイ!ヘイ!ヘイ!」はボン・ジョヴィのようなイントロがつき、サビはY&Tの「コンテイジャス」とほぼ同じ。「ファット・ガール~ちょっと太めのあの娘」はファイアハウスとホワイトスネイク風。「エイジアン・フッカー~快楽人生」は白人のアジア蔑視をそのまま歌詞にしたような曲。
2
BALLS OUT
2011年。邦題「鋼鉄の玉!」。メロディアスなハードロックが多くなった。80年代のヘアメタルの印象的な部分をつまみ上げ、それを55分にわたって展開しているため、メロディーのよさが埋没している。あからさまに有名曲を意識した曲がほとんどなく、笑える要素も減っている。歌詞は当時のヘアメタルバンドの生活を誇張し、現代に置き換えている。
3
ALL YOU CAN EAT
2014年。邦題「鋼鉄の宴!」。ハードロックの最大公約数をうまく演奏しているが、他のバンドと区別するための独自サウンドを持たないため、刺激はない。聞き手が予測するサウンドとバンドの実際のサウンドが近すぎるのも意外性を削いでいる。バッド・ニュースのように、レコード契約アーティストとしての活動を短期間で停止するべきだった。ジャケットはレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を利用。

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