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SHY

1
ONCE BITTEN...TWICE...
1983年。キーボードを含む5人組。トニー・ミルズのボーカルとスティーブ・ハリスのギターがサウンドの中心。特に安定感のあるハイトーンのボーカルは、世界市場で成功できる可能性があると感じる人が多かったはずだ。「テイク・イット・オール・ザ・ウェイ」のサビの後にくる哀感を帯びたメロディーがすばらしい。
2
BRAVE THE STORM
1985年。キーボードが交代。キーボードがメロディーを主導するようになり、コーラスも厚くなった。メジャー・レーベルになって録音スタジオや機材がよくなったのでサウンドが大幅にゴージャスになった。80年代前半から中期にかけてのアメリカ主流ロック。ハイトーンのボーカルが爽快だ。
3
EXCESS ALL AREAS
1987年。ハードロックが全盛期を迎えたときに発表され、売れない理由がないような内容のアルバムだった。イギリスのバンドであることがほとんど感じられないが、かといってアメリカのバンドのようにロックンロールやブルースを基本にした曲もなく、印象が薄くなったかもしれない。マイケル・ボルトンやドン・ドッケンと一緒に作曲した曲もある。「デビル・ウーマン」はクリフ・リチャードのカバー。全米193位。「エマージェンシー」収録。
4
MISSPENT YOUTH
1989年。ややロックンロール寄りになり、演奏もキーボードよりギターが目立っている。プロデューサーがロイ・トーマス・ベイカーだということにそれほど意味はない。バンドの歴史の中で最も大きなサウンドの変化だ。トニー・ミルズは何を歌っても安定していてうまい。
5
WELCOME TO THE MADHOUSE
1994年。ボーカルが交代。「ミスペント・ユース」のロックン・ロール路線。アルバム・タイトルは「クレイジー・クレイジー」のサビの歌詞として出てくる。ロックンロール型ハードロックとしては前作を上回る名盤。サウンドの傾向が変わっても、曲の質がまったく落ちない。新ボーカルはこの手のサウンドにちょうどよいややハスキーな中低音の声。「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」はローリング・ストーンズのカバー。
 
REGENERATION
1999年。「ブレイブ・ザ・ストーム」から「ウェルカム・トゥ・ザ・マッドハウス」までの未発表曲集。全米1位でもおかしくないようなきらびやかなハードロックから明るめのロックンロールまでいろいろ。ボーカルはトニー・ミルズ。「ウェルカム・トゥ・ザ・マッドハウス」収録の3曲もボーカルはトニー・ミルズのバージョンが入っている。
 
LIVE IN EUROPE
1999年。8曲目までと9曲目以降は場所が違うので歓声も演奏も違う。後半はややキーボードの音が小さいか。
6
LET THE HAMMER FALL
1999年。再結成。80年代中期のサウンド。緻密に計算されたサウンドではないので、ハードロックの生々しさがある。キーボードとギターが対等。トニー・ミルズはハイトーンで安定した歌唱力があるので、一本調子で変化がないという欠点は隠されがちだ。
7
UNFINISHED BUSINESS
2002年。ドラムが抜け4人編成。前作と同路線。結局、メロディーにヨーロッパ的雰囲気があったのはデビュー盤だけだ。日本盤解説は「レット・ザ・ハンマー・フォール」の存在を知らないようだ。
8
SUNSET AND VINE
2004年。ギターとキーボードが交代、ギターとドラムが加入しギター2人の6人編成。最初から最後まで従来のサウンドなので安心できるが、刺激があまりないともいえる。曲そのものはどれも水準に達している。
9
SHY
2011年。

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