HardrockHeavymetal.com

はてなブックマークに追加

SCANNER

1
HYPERTRACE
1988年。純粋なヘビーメタルのかっこよさ。ドイツのヘビーメタルではなく、アクセプトやヘブンズ・ゲイトに見られる英米型ヘビー・メタルで、デビュー盤としては圧倒的に曲が優れている。過剰なドラマチック性に走らず、ごり押しこそヘビーメタルという思考停止した攻撃性にも走らず、かっこよさをコンパクトにまとめた力量は特筆すべきだ。
2
TERMINAL EARTH
1989年。ボーカルがエンジェルダストのS.L.クーに変わり、スラッシュ・メタル風の歌い方になった。ハロウィンのカイ・ハンセンに似ており、サウンド傾向をアグレッシブな方向へ変えたことが良かったのかどうかは評価が分かれる。「ノット・アローン」収録。
3
MENTAL RESERVATION
1995年。再びボーカルが替わった。路線もやや1枚目に近くなり、コンセプト盤らしき作りになっている。曲が長くなり、曲ごとに物語のあらすじがついている。筋書き上、続編があることが容易に分かる。地味ながらよくできたアルバム。ヘビーメタルの攻撃性は失われず。
4
BALL OF THE DAMNED
1996年。前作はギター1人の4人編成だったが今回は2人の5人編成で、キーボードもゲストで3人参加している。1曲目でガンマ・レイのラルフ・シーパースがボーカルをとっている。メロディアスでドラマチックになっている。あくまでもヘビーメタルにとどまっており、ドイツ的なサウンドにならない。クイーンの「イニュエンドウ」のカバーはボーカルがフレディー・マーキュリーそっくり。
5
SCANTROPOLIS
2002年。再び長いブランクを経て出てきた新作は、サウンドが大きく変わっている。ボーカルが女性になり、ギターとドラムが脱退したまま、代役不在で制作された。キーボードが大きな比重を占め、バックでずっと鳴り響いている。ギターがヘビーなハードロックというところ。曲の質は依然高い。

HOMEご意見はこちら → webmaster@hardrockheavymetal.com