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THE CUFF LINKS/RON DANTE

 
ON/THE EIGHTH DAY
1967年。作曲家、プロデューサーのロン・ダンテがかかわったグループ。男性5人、女性2人の7人。唯一のアルバム。1960年代後半によく見られる男女混声コーラス・グループのサウンド。ストリングス、ホーン・セクションが入るポップス。ほぼ全編がコーラスで歌われる。「イット・テイクス・ザ・レイン(トゥ・メイク・ザ・フラワーズ・グロウ)」はママス&パパスの「マンデー・マンデー」に似ている。このジャンルのグループとしては人数が多いが、メンバーの中に核となるボーカルがいないため、評価がいまひとつとなっている。11曲で29分。
 
TRACY/THE CUFF LINKS
1969年。ロン・ダンテがボーカルをとるバンド。録音のためだけに集められた実態のないバンドなので、メンバー構成などもあまり意味はない。バブルガム・サウンドの1グループと認識される理由はそこにある。ストリングスやホーン・セクションも使われるポップなサウンド。アルバムタイトル曲の「トレイシー」がヒットし、バブルガム・サウンドのオムニバス盤に頻繁に採用されている。「スウィート・キャロライン(グッド・タイムス・ネヴァー・シームド・ソー・グッド)」はニール・ダイアモンドのカバー。「プット・ア・リトル・ラヴ・イン・ユア・ハート」のジャッキー・デシャノンの「恋をあなたに」のカバー。この2曲以外の10曲はポール・バンスとリー・ポックリスが作曲している。「アーリー・イン・ザ・モーニング」はクリフ・リチャードの「しあわせの朝」のカバーではない。日本盤は「ラン・サリー・ラン」がボーナストラックで収録されている。作曲したポール・バンスとリー・ポックリスは1975年に「ラン・ジョーイ・ラン」を作曲し、デヴィッド・ゲッディスがヒットさせるが、歌詞やサウンドに関連性はない。「ラン・ジョーイ・ラン」に出てくる女性の名前はジュリーで、サリーではない。カフ・リンクスはこのアルバムを出したあともう1枚アルバムを制作するが、ボーカルはルパート・ホルムスになっているという。「ホエン・ジュリー・カムズ・アラウンド」収録。
 
BRINGS YOU UP/RON DANTE
1970年。ロン・ダンテのソロ・アルバム。モンキーズを成功させたドン・カーシュナーのレーベルから出ている。カフ・リンクスの路線のサウンドで、コーラスは男声中心。10曲で25分という短さは、1960年代では珍しくない。全曲をロン・ダンテが単独で作曲している。

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