HardrockHeavymetal.com

はてなブックマークに追加

ORBITAL

1
ORBITAL
1991年。オービタルはフィル・ハートノルとポール・ハートノルの兄弟によるテクノ、ハウスデュオ。1990年に発売されたシングル「チャイム」がヒットし、アシッド・ハウス以降のクラブ・ミュージックでは重要なアーティストとなった。無機質なリズムの上に若干の感情を含んだメロディーを乗せている。メロディーは単純でありながら印象的で覚えやすい。特に「チャイム」ではそうだ。日本盤では「チャイム」とそれに続く「ミッドナイト」がライブのメドレーになっている。最後の「ベルファスト」のあとに50秒程度の曲がある。11曲で78分。
 
RADICCIO
1992年。「ラディシオ」として出された4種類のシングル盤収録曲を1枚に収録した日本企画盤。「ハルシオン」はオーパス・スリーの「イッツ・ア・ファイン・デイ」がサンプリングされ、カースティ・ホークショウのボーカルが終始曲を覆っている。途中でイエスの「リーヴ・イット」もサンプリングしている。「ディーパー」は男性の語りが入ったハウス。「ザ・ネイキッド・アンド・ザ・ダブ」は「ザ・ネイキッド・アンド・ザ・デッド」のダブ・バージョン。パーカッションが派手だ。
2
ORBITAL+
1993年。邦題「オービタルII」。「ラッシュ3-1」から「リマインド」までの4曲が秀逸で、組曲としてつながっている。4曲で29分。「ウォーク・ナウ」はオーストラリアの民族楽器ディジュリドゥーを使っている。このころ登場したジャミロクワイで注目された。「ハルシオン&オン&オン」は「ハルシオン」の発展形。「マンデイ」は「チャイム」と同様にヒット性がある。
3
SNIVILISATION
1994年。「サッド・バット・トゥルー」「クラッシュ・アンド・キャリー」をはじめとして、摩擦音が混じった音が増えた。「チャイム」のようなサウンドを求めるならば、騒々しくなったと感じるだろうが、クラブ・ミュージックとしては取り立ててあげつらう部分はなく、よくできている方だ。「アー・ウィ・ヒア?」収録。
4
IN SIDES
1996年。メロディーの顔としての高音域のフレーズはじっと聞き手を見つめているが、中域、低音域のフレーズ、ビートは不穏な雰囲気が多く、見つめている顔が迫ってくるようなイメージだ。「ザ・ボックス」と「アウト・ゼア・サムウェア?」はそれぞれ2曲でひとつのタイトルとなっている。「アウト・ゼア・サムウェア?」は計24分。
5
THE MIDDLE OF NOWHERE
1999年。オープニング曲、その次の曲が前向きでメロディアス。3曲目以降はダンス音楽としてのクラブ・ミュージックの傾向が強い。「ナッシング・レフト1」と「ナッシング・レフト2」はメドレーで、女性ボーカルが歌詞付きで歌っている。「スタイル」収録。
6
THE ALTOGETHER
2001年。オープニング曲はアップテンポで勢い任せ。全体的に明るくなり、ケミカル・ブラザーズやファットボーイ・スリム、ザ・プロディジーのヒット作に反応したような印象だ。「ドクター・フー」はイギリスのテレビドラマ「ドクター・フー」のテーマ曲をカバー。「トゥートゥルド」はアメリカのトゥールの「ソーバー」をサンプリングしている。
 
WORK1989-2002
2002年。ベスト盤。
7
BLUE ALBUM
2004年。ジャケットデザインが「オービタル」「オービタル2」のころに近くなった。アルバムタイトルも通称「イエロー・アルバム」「ブラウン・アルバム」を意識したようだ。サウンドもエレクトロニクス、シンセサイザーによる濁りの少ない音が多用される。長い曲がなくなり、踊るための音に徹したかのように見える。このアルバムで活動終了。
 
 
2ORBITAL
2009年。ベスト盤。2枚組。
8
WONKY
2012年。

HOMEご意見はこちら → webmaster@hardrockheavymetal.com