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NEW ENGLAND

 
1978
ファースト、セカンドのデモ音源と未発表曲を収録した企画盤。ジミー・ウォルドーのキーボードが古風なムーグとメロトロンの音になっている。もともと構成の練れたすばらしい曲だが、「ナッシング・トゥ・フィアー」の変わり様は、ポール・スタンレーのプロデュースの実力に驚くしかない。
1
NEW ENGLAND
1979年。邦題「失われし魂」。輪郭をぼかしたキーボード・サウンドと、声自体がすでに泣いているボーカル、マイナー調のメロディで人気のアルバム。メロディが美しいというよりは哀感を帯びている。タイトル曲はイギリスのブロンズがカバー。プロデューサーはキッスのポール・スタンレー。
2
EXPLORER SUITE
1980年。「果てしなき冒険」。前作よりは多少展開の凝った曲があるが、この程度では「プログレ寄りになった」とは言いにくい。明るめの曲が増えた。
3
WALKING WILD
1981年。オリジナル曲ではあるが、どこか他人の曲をカバーしているような感覚になる。これまでのニュー・イングランドの個性を押し殺したかのようだ。プロデューサーはトッド・ラングレン。
 
WASTELAND FOR BROKEN HEARTS/HIRSH GARDNER
2002年。ニュー・イングランドのドラマーで、コーラス・ハーモニーでは高音部を担っていた人。コーラスの付け方はニュー・イングランド時代とほとんど同じ。ニュー・イングランドのメンバーが揃って演奏する曲がある。メロトロンの使用率が高い。
 
UNDER FIRE/UNDER FIRE
1998年。あまり触れられることもないジミー・ウォルドーの参加バンド。アルカトラス在籍時に並行して結成したようだ。中心人物はスウェーデン人ギタリストのようだが、アルバムは86年頃に完成していながらリリースされなかった。このころは、ヨーロッパの「ファイナル・カウントダウン」がヒットしたり、マーシフル・フェイトの脱退組が超メロディアス・ロックをやったり、世界的にボン・ジョビ・タイプのバンドが多く出てきていた。このアルバムもキーボードをふんだんに使ったメロディアス・ロック。ボーカルもこのタイプのグループに合っている。リリースされればヒット性十分だったのに。

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