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MORNINGSTAR/TYCOON

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MORNINGSTAR/MORNINGSTAR
1978年。ギター兼ボーカル2人、キーボード兼ボーカルを含む5人編成。ボーカルをとれる3人が作曲している。カンサスやスティクスと同じく、ロックンロールとアメリカン・プログレッシブ・ハードロックの曲に分かれる。2曲目の「プリメディテイテッド・ランデヴー」から4曲目の「スルー・ザ・ナイト」まではシンセサイザーが活躍する名曲が続く。その3曲をキーボード兼ボーカルが作曲している。コーラスもすばらしい。アメリカ・カンサス出身で、ボーカルが2人いること、そのボーカルがロックンロール型と歌い上げ型であること、プログレッシブ・ロックに傾倒するメンバーがキーボード奏者であることはカンサスと共通する。
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VENUS/MORNINGSTAR
1980年。前作よりもあか抜けているが、逆にいえばアメリカン・プログレッシブ・ハードロックの要素は少なくなっている。オープニング曲の「エンジェル」はその路線。「エヴリバディ・アイ・ラヴ・ユー」はクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング、「ギミ・サム・ラヴィン」はスペンサー・デイビス・グループのカバー。
 
TYCOON/TYCOON
1978年。キーボード、サックス兼パーカッション兼ボーカルを含む6人編成。サックス兼パーカッション兼ボーカルが10曲のうち2曲でリード・ボーカルをとる。サックスやパーカッションはあまり出てこないので、事実上ボーカルが2人いることになる。ドラム以外の5人にボーカルの表記があるように、コーラスが厚い。スティクスやボストン、トリリオンほどの高い声や厚さではないが、ウェスト・コースト・ロックに近い爽快さがある。オープニング曲の「サッチ・ア・ウーマン」がヒット。
 
 
TURN OUT THE LIGHTS/TYCOON
1981年。キーボードとドラムが交代し、ギターが1人増え7人編成。加入したギターのボビー・マッサーノはスターズの元メンバー。
 
OPPORTUNITY KNOCKS/TYCOON
2009年。サックス兼ボーカル、ギターの1人が抜け5人になり、キーボード、ドラムが交代した。ドラムは後にボン・ジョヴィに加入するティコ・トーレス。80年代初頭に録音されたが発売されなかった。ジャーニーやフォリナーのようなラジオでかかりやすいロックで、コーラスは爽快だ。特に「ラヴ・カムズ・イージー」はヒットしてもいい曲。「ストレートゥン・アップ」はオルガンが活躍する。タイクーンはこの後自然消滅し、中心メンバーでもあったボーカルが2007年に他界した。

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