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MORDRED

1
FOOL'S GAME
1989年。ギター2人の5人編成。アメリカ・サンフランシスコ出身。当時サンフランシスコ周辺で流行していたスラッシュ・メタルに近いサウンドで、ベースが目立つことからオーヴァーキルやニュークリア・アソールトに近い。ボーカルはやや力強さに欠ける。ほとんどの曲はパワフルなヘビーメタルで、テスタメントのチャック・ビリー、ラーズ・ロキットのマイケル・クーンズが参加している「ステイト・オブ・マインド」も一般的なヘビーメタルだ。ファンクやヒップホップを取り入れているとよく言われるが、そうしたサウンドの曲は、自作の曲では「エヴリデイズ・ア・ホリデイ」だけだ。「スーパー・フリーク」はファンクのリック・ジェームスのカバーで、後にMC・ハマーが「ユー・キャント・タッチ・ディス」でサンプリングして有名になった曲。
2
IN THIS LIFE
1991年。ターンテーブルが加入し6人編成。前作よりもヒップホップ、ファンクを大きく取り入れた。リズムの節目でスクラッチが入ってくる。演奏はほぼ全編ヘビーメタル。「エッセ・クァム・ヴィデリ」はメガデスの「破滅へのカウントダウン」にヒップホップを合わせたような曲。「ウィンドウ」「プログレス」はヘビーメタルとしていい曲だ。
 
FALLING AWAY
1991年。シングル盤。タイトル曲はメロディアスなヘビーメタルにスクラッチが入った曲。「ジョニー・ザ・フォックス・ミーツ・ジミー・ザ・ウィード」はシン・リジーのカバー。スクラッチも入っている。
 
VISIONS
1992年。ミニアルバム。6曲入り。「イン・ディス・ライフ」のサウンド。ややスクラッチが増えている。
3
THE NEXT ROOM
1994年。グランジ・ロック全盛時に出たアルバム。ギターのディストーションがかかるときはヘビーメタルの面影を残すが、それ以外の部分ではオルタナティブ・ロックに近いサウンドだ。バンドにとっては流行の巡り合わせがよかったかもしれないが、ヒットには結びつかなかった。「スキッド」や「アクロフォビア」「ザ・ネクスト・ルーム・オーヴァー」ではターンテーブルがリズム楽器の一部として使われる。「シャット」はジャズ風サックスやオーボエが使われる。ヘビーメタルと呼べるのは「ザ・トレリス」のみ。

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