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LOVE

1
LOVE
1966年。ボーカルのアーサー・リーを中心とする5人組。ギター兼ボーカルが2人。アメリカ・ロサンゼルス出身。この時期にアメリカ・カリフォルニアで流行していたフォーク・ロックをやっている。「キャント・エクスプレイン」「ノー・マター・ホワット・ユー・ドゥ」はバーズを、「ゲイジング」ではビートルズを思い出す。サウンド上なにか新しいことをやっているわけではないが、アーサー・リーがアフリカ系ということで注目をあびた。「マイ・リトル・レッド・ブック」「ヘイ・ジョー」収録。
2
DA CAPO
1967年。ドラムがキーボードに転向し、サックスとドラムが加入。6人編成。サックス、フルート、キーボードが入ると前作とはかなり異なるサウンドになるのは当然で、メンバーの力量も上がっている。最後の「レベレーション」は19分の大作で、即興演奏が長い。そういうことができる技量があったということ。「セブン・アンド・セブン・イズ」はハードロック。
3
FOREVER CHANGES
1967年。ギターはアコースティック・ギターを使い、オーケストラを導入した。キーボードとサックス、フルートのメンバーはかかわっていない。ドラムがあるのでロックの範囲内に収まっているが、2作続けてサウンドが大きく変わると個性が見えにくい。アコースティック・ギターと生のオーケストラの組み合わせでいえば、ヒット曲を出す前のグラス・ルーツと比較できる。アメリカではオーケストラの使用をクラシックではなくサイケデリックと見なすことが多いため、フラワー・ムーブメントの時期と重なって高く評価されている。
4
FOUR SAIL
1969年。アーサー・リー以外のメンバーを入れ替え、4人編成になった。メンバーは全員がかつてアーサー・リーと一緒に活動したことがある人だという。バンドの基本的な編成になり、サウンドもオーソドックスなロックだ。キーボードもなく、ボーカルとギターがメーン楽器になったので、それを聞かせる音にしている。
5
OUT HERE
1969年。「フォー・セイル」のときに録音した曲を収録したアルバムなので、このアルバムのために新たに作曲されたりしていない。しかし、ハードロックに傾いていた「フォー・セイル」に比べると、意図的に異なる雰囲気の曲を集めたことが分かる。10分を超える2曲とオルガンの入った曲はハードで、その他の曲はキーボードが入っていたりポップだったりコーラスが入っていたり、フォークだったりとバラエティに富んでいる。むしろ、キーボードの入っていないハードな曲を選んだのが「フォー・セイル」で、それ以外の曲が「アウト・ヒア」だということになる。
6
FALSE START
1970年。「アウト・ヒア」の路線。最後の2作は焦点が定まらない。オープニング曲の「エバーラスティング・ファースト」にジミ・ヘンドリクスが参加。このアルバムで解散。
 
LOVE STORY 1966-1972
1996年。ベスト盤。「フォーエヴァー・チェンジズ」は全曲が収録されている。アルバム未収録曲2曲とアーサー・リーのソロ・アルバムから1曲収録。

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