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JUSTICE

 
WATERS OF NAZARETH
2006年。フランスの2人組。ディストーションが大きくかかったサウンドで、リズムマシンもドラムセットの音に近い。ボーナストラックを含めると「ウォーターズ・オブ・ナザレス」と「レット・ゼア・ビー・ライト」が3バージョンずつあり、アルバム未収録曲の「カーペイツ」で計7曲。ボーカルが入る曲はない。ナザレス(ナザレ)はキリストの生誕地。
1
CROSS
2007年。フランス人だからカトリックなのかどうかは知らないが、デビューシングルもアルバムもキリスト教に深く関係する言葉をタイトルにしている。多くの曲にディストーションがかかり、故意に音を割っている。ダンス音楽とロックを近づけたとされ、同じフランス出身の2人組、ダフト・パンク以来の革新者と言われる。90年代半ばのケミカル・ブラザーズやプロディジー、ファットボーイ・スリム、ダフト・パンクがロックに近づけたサウンドを、さらにハードにした音。「D.A.N.C.E.」「ザ・パーティー」は女性のボーカルが参加。「ファントム」はゴブリンの「シャドーのテーマ」をサンプリング。
2
AUDIO,VIDEO,DISCO.
2011年。前作とは異なり、耳障りにならないエレキギターとやや古風なキーボードでメロディーを作るエレクトロ・ポップ。前作がハードで硬いサウンドだったので、その音を期待すると物足りなさを感じるだろう。特に後半は時代をさかのぼったかのようなアナログの雰囲気がある。オープニング曲の「ホースパワー」、次の「シヴィライゼイション」には前作の雰囲気が残る。
3
WOMAN
2016年。10年前に比べれば、音は滑らかになっている。オープニング曲の「セーフ・アンド・サウンド」はフィラデルフィア・ソウルのような曲。多くの曲にボーカルがつき、「セーフ・アンド・サウンド」に近い聞きやすい曲になった。「アラカザム!」「コーラス」は多少のボーカルが入るものの、エレクトロニクスの電気的な鋭さを持つ。2、3曲ごとに差し挟まれたこれらの曲がアルバムを引き締めているが、デビュー当初のハードなサウンドがもう少しあってもよかった。「ヘヴィ・メタル」はバロック調のキーボード曲になっている。

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