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JIMMY EAT WORLD

1
 
JIMMY EAT WORLD
1994年。自主制作盤。
2
STATIC PREVAILS
1996年。ボーカル兼ギター2人の4人編成。アメリカ出身。メロディアスなロックで、基本的な楽器以外の音はあまり聞かれない。ボーカルが真面目で衝動的な部分も見られず、しかしオルタナティブ・ロック、ラウド・ロック全盛の時代では埋没する恐れがあったため、この手のサウンドに対して新しいジャンル名を作る必要があったのは容易に理解できる。サウンド上大きな特徴がない場合、とりあえずパンクの一種であるとすれば大きくずれることが少ないため、その線で語られる。
3
CLARITY
1999年。エモというジャンル名を与えられ、ゲット・アップ・キッズとともにエモの代表的バンドとなった。前作に見られたややハードなところも減り、パンクやハードコアの一種以上の個性を作った。キーボードを必要に応じて使うが、メーン・メロディーをとらず、ギター中心のサウンドにしている。「ラッキー・デンバー・ミント」がヒット。ほとんどの曲が4分台以下。最後の曲が16分あるが、ボーカル・メロディーが入っているのは最初の3分で、あとの13分は延々と同じリズムの演奏が続く。このアルバムで日本デビュー。
 
 
SINGLES
2000年。邦題「ジミー・イート・ワールド」。未発表曲やシングル盤収録曲を集めた企画盤。
4
BREED AMERICAN
2001年。メロディーとサウンドが大きく向上し、ジャンルの問題などが些細なことに思えるほどすばらしい。実際のサウンドもエモ、あるいはエモ・コアの典型的な要素は入っていない。あくまで一般的なロック。多くの人が好き嫌いの主観を超えて納得する出来。「オーソリティー・ソング」などは一緒に歌える。「マイ・サンダウン」や「コーショナーズ」は時代に応じた暗さがある。「ザ・ミドル」「スウィートネス」収録。代表作。
 
GOOD TO GO EP
2002年。全曲がアルバム未収録の企画盤。7曲のうちカバーが2曲だが、カバーの原曲は知名度が低い。
5
FUTURES
2004年。前作がヒットし、その曲調を維持しながらサウンドをロック寄りにした。個々の楽器がそれぞれ重量感を持ち、ディストーションやエコーがこれまでより大きくかかっている。ボーカルとバックの楽器が対等に扱われており、前作のメロディー中心的なサウンドと比べると、ロックのハードさやサウンド全体の厚さを強調したかのようだ。
6
CHASE THIS LIGHT
2007年。ロストプロフェッツやマイ・ケミカル・ロマンスなど、ジミー・イート・ワールドより後にデビューしたスクリーモのバンドを意識したようなサウンドだ。メロディーの覚えやすさやサウンドには質の高さが維持されているが、やや個性が薄れたか。
7
INVENTED
2010年。前作よりもサウンドが硬質になりながらも、ストリングスや女性ボーカルでバランスを取った。同時に鳴る音の数を減らして若干のリズム・マシンを加えれば、筋肉質なサウンドになる。「ムービーライク」「コーヒー・アンド・シガレッツ」は前作の路線。アルバムタイトル曲はレディオヘッドのアメリカ版という雰囲気。この曲を含む最後の2曲は6分から7分。

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