1969年。バイオリンを含む6人編成。ジェファーソン・エアプレインと並び、60年代末期のサンフランシスコ・サイケデリック・ブームを代表するグループ。男女2人のボーカルで、バイオリンとオルガンがメロディーを主導する。ポップな曲はなく、また通常のロックバンドの編成でもないので、このバンドになにがしかの新しさを感じたことは想像できる。ジャケットが有名。「ボンベイ・コーリング」はディープ・パープルが「チャイルド・イン・タイム」で盗作した。
1970年。女性ボーカルが交代。曲のジャンルが様々で、一定の方向に向いていない。「ホーダウン」はカントリー。バンジョーはグレイトフル・デッドのジェリー・ガルシア。
1971年。A面とB面でサウンドの傾向を変えている。A面は軽快で明るめ。パーカッションも激しい。B面はミドルテンポ。サンタナ、ジャーニーのグレッグ・ローリーがキーボードで参加。
1972年。ライブ盤。
1973年。
1974年。ライブ盤。
2000年。ライブ盤。
2003年。再録音を含むベスト盤。