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HIGHLORD/DOMINE

1
HEIR OF POWER/HIGHLORD
1999年。キーボードを含む5人組。イタリア出身。ストラトヴァリウスのようなサウンドで、ややリズムの変化が多い。ボーカルはラプソディーに似ている。ツーバスの連打が頻繁に出てくる典型的なヨーロッパ型ヘビーメタルで、6、7分の曲が多数。音質が悪く、特にギターは厳しい。
2
WHEN THE AURORA FALLS.../HIGHLORD
2001年。ドラムが交代。この手の音楽としては傑作。すべての曲が壮大にアレンジされているので、弛緩する曲がない。ラプソディーと違い、キーボードが中心的な役割を果たしているが、生のオーケストラや合唱団を使ったりせず、ロックバンドとして現実的な方法を選択している。
3
BREATH OF ETERNITY/HIGHLORD
2002年。ボーカルが交代。前作踏襲だが、壮大さよりもドラマチックさに重点を置いたのか、疾走感を持たせた部分は少なくなっている。「ペガサス幻想」はメイク・アップのカバー。
4
MEDUSA'S COIL/HIGHLORD
2004年。統一的テーマはなく、オーソドックスな曲を並べた。ギターのディストーション(音のひずみ)が大きくなり、キーボードの濁りの少ない音と対照をなしている。ボーカルは力不足ではないものの、他の楽器に負けている。近いサウンドを持つバンドが増えてきたので、もっと個性を出した方がよい。「タフ・ボーイ」は日本のトム・キャットのカバー。アニメ「北斗の拳2」のオープニング曲。
5
INSTANT MADNESS
2006年。
6
THE DEATH OF THE ARTISTS
2009年。
 
CHAMPION ETERNAL/DOMINE
1997年。イタリアの4人組。一貫性のある物語をベースにしており、それはマイケル・ムアコックの「エルリック・サーガ」だという。10曲のうち3曲は組曲で、最後の曲は12分ある。楽曲構成力の未熟さからすると、アイデア先行が過ぎた感がある。
 
DRAGONLORD(TALES OF THE NOBLE STEEL)/DOMINE
1999年。キーボードを新たに加え5人組となった。物語や伝説をテーマとする姿勢は変わらず、今回は戦記ものが多くなっている。「軍神マーズ」はホルストの「惑星」から「火星」を使用。最後の曲は再び13分の組曲。作曲に関してはかなり向上しているが、個々のメンバーの力量は総じてまだまだ伸びるという印象。古代世界の英雄物語が好きというヨーロッパ人の特徴を色濃く反映している。このジャンルでは珍しくアメリカでも発売された。日本盤のボーナストラックはクイーンズライチの「クイーン・オブ・ザ・ライチ」のカバー収録。
 
STORMBRINGER RULER THE LEGEND OF THE POWER SUPREME/DOMINE
2001年。成長の大きさを比較すれば、デビュー盤から「ドラゴンロード」にかけての比ではなく、十分名盤の域に達している。メロディーの分かりやすさがある。この分かりやすさは一般受けするという意味での分かりやすさではなく、曲の流れが自然で必然性のない無理な展開をしていないということだ。「ザ・ライド・オブ・ヴァルキリーズ」ではワーグナーの「ワルキューレの騎行」を使用。「フォー・エヴァモア」はクイーンに敬意を表して作曲されている。恒例の最後の大曲はいかにもマノウォーだ。日本盤ボーナストラックはレインボーの「スターゲイザー」のカバーだが、明らかに蛇足。出来の善し悪しとは関係ない。
 
EMPEROR OF THE BLACK RUNES/DOMINE
2003年。前作と同じ路線。歌詞の題材をギリシャ神話、マイケル・ムアコック、映画「コナン・ザ・グレート」などによっている。オープニング曲はモーツァルトの歌劇「ドン・ジョバンニ」から。「イカルス・アセンディング」はアイアン・メイデンの「イカルスの飛翔」と同じモチーフ。11分ある「アキロニア組曲パート1」は6部構成で、「コナン・ザ・グレート」に出てくる固有名詞がそのまま出てくる。「ザ・サン・オブ・ザ・ニュー・シーズン(アン・ホームカミング・ソング)」は5部構成、8分。「オルター・オブ・ザ・キング」はライオットのカバー。
ANCIENT SPIRIT RISING/DOMINE
2007年。

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