HardrockHeavymetal.com

はてなブックマークに追加

HARLAN CAGE/FORTUNE

 
FORTUNE/FORTUNE
1985年。キーボード奏者を含む5人編成。アメリカ出身。ドラム以外の4人にボーカルの表記が付いており、コーラスは厚めだ。キーボードとギターをほどよくハードに演奏し、ジャーニーやエイジア、サバイバーなどのメロディアスな曲を踏襲している。このアルバムは日本人に評価され、現地のアメリカ人にはあまり評価されなかった。ロックン・ロール風サウンドがほとんど聞き取れないこと、ボーカルに個性が薄いこと、サウンドが保守的であることなどが挙げられるが、うまくまとまりすぎて刺激に欠けるのが嫌われた。メロディーのよさを追求することに対する日米の評価の差、メロディーそのものの嗜好の違いも、アメリカでの低評価につながっている。日本ではハードロック分野で名盤扱い。
1
HARLAN CAGE
1996年。フォーチュンのボーカルとキーボード奏者が結成したグループ。ギター、ベース、ドラムは一応の固定ミュージシャンが演奏している。フォーチュンのサウンドと変わらないメロディアスなロック。「98イン・ザ・シェイド」はフォーチュンの曲の再録音。「レット・イット・レイン」はTOTOのスティーヴ・ポーカロが参加している。
2
DOUBLE MEDICATION TUESDAY
1998年。ギターが前面に出て、ドラムもハードになった。ジャーニーやサバイバーの影響はまだ強く、グループとしての個性が出ているとは言いがたい。一面的に見れば、耳になじみやすいメロディーのロックだ。
3
FORBIDDEN COLORS
1999年。ギターが加入し3人編成になった。前作からややギター寄りになったか。「レイト・ナイト・エスカペイズ」「トゥー・シップス・イン・ザ・ナイト」はギター中心の曲。クラシック・ロックになりつつあるこのタイプのロックを、あえてやり続けることが逆説的にロックだとよく言われるが、そうした評価は新人に限り許容される。
4
TEMPLE OF TEARS
2002年。ギターが抜け再び2人編成に。ギターは前作どおりで、サウンドは多彩さが出ている。「オン・ザ・ニッケル」はスティーヴィー・ワンダーの「迷信」に似たイントロで、ギターもサザン・ロック風だ。「シン・シティ」ではボーカルの表現力の広がりも出ている。日本盤と海外盤はジャケットが異なる。このアルバムで活動休止。

HOMEご意見はこちら → webmaster@hardrockheavymetal.com