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GOOD CHARLOTTE

1
GOOD CHARLOTTE
2000年。ギター2人の5人編成。ギターの1人はボーカルも兼任するので、専任ボーカルとともにボーカルが2人いる。グリーン・デイとオフスプリングが90年代中期に開拓したメロディック・パンクを、ニュー・ファウンド・グローリーやSUM41とともに牽引するバンド。90年代後半にロックがすたれ、ヒップホップが流行していた時代にパンクを体験し、「パンクをヒップホップ以上の文化にしたい」と言ったという。グランジ・ロックやオルタナティブ・ロックはおろか、ラウド・ロックも過去のロックと認識している世代が、2000年になってデビューしてきている。ボーカルの歌い方はヒップホップの影響を受けたかのような節回しがあるが、それ以外は典型的なメロディック・パンクで、グリーン・デイを手本としているのがよくわかる。日本盤は2003年発売。
2
YOUNG AND HOPELESS
2003年。ドラムが抜け4人編成。オープニング曲はキーボードを使い、壮大にアルバムが始まる。「マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン」でもそのサウンドが使われる。全体から見ればこうした曲は例外的だが、曲のテンポ、曲ごとに異なる音の響き方などがアルバムの幅を広げている。「ライオット・ガール」はパンクが好きな女性の歌詞。このアルバムで日本デビュー。
3
THE CHRONICLES OF LIFE AND DEATH
2004年。前作のような壮大なイントロの曲で始まる。歌詞は日本語。キーボードの量が増え、ゴシック・ロックの雰囲気を随所に出している。ピアノと合唱隊による合唱、オーケストラ風サウンドが曲の背景に流れていることが多く、エヴァネッセンスとメロディック・パンクが同時進行しているような印象。ボーナストラックにも日本語の曲がある。
 
I JUST WANNA LIVE
2005年。シングル盤。アコースティック・バージョンとライブ2曲収録。
4
GOOD MORNING REVIVAL
2007年。キーボードを多用したポップなロック。ゴシック・ロックの雰囲気はなく、いくつかの曲のイントロで大仰なサウンドになっているだけだ。もはやメロディック・パンクのイメージはほとんどない。「ヴィクティム・オブ・ラヴ」はキーボードというよりもプログラミングされた人工音が曲の雰囲気を決定している。「サムシング・エルス」「ブロークン・ハート・パレード」はポップ。「ホエア・ウッド・ウィ・ビー・ナウ」はコールドプレイ、「マーチ・オン」はポリスを思わせる。
5
CARDIOLOGY
2010年。メロディック・パンクの明るさを持ったポップなロック。前作と同様にキーボードを多用するが大仰ではなく、前向きなメロディーになっている。ギターよりもキーボードが主体なので、パンクと呼べるような音の硬さや角はない。メロディック・パンクの重点がメロディーにあることを実感させるアルバム。

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