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FUNERAL FOR A FRIEND

 
BETWEEN ORDER AND MODEL
2002年。シングル盤。タイトル曲はアルバム未収録。2曲は「カジュアリー・ドレスド&ディープ・イン・カンヴァセーション」に収録されている。最後の「ジ・アート・オブ・アメリカン・フットボール」は「セブン・ウェイズ・トゥ・スクリーム・ユア・ネーム」にも収録。「カジュアリー・ドレスド&ディープ・イン・カンヴァセーション」よりも全体的にヘビーメタル寄り。「ジ・アート・オブ・アメリカン・フットボール」がその印象を強くしている。日本盤は2005年発売。
1
CASUALLY DRESSED&DEEP IN CONVERSATION
2004年。ギター2人の5人編成。イギリス出身。専任ボーカルは通常のボーカルで歌い、絶叫型ボーカルはドラムが担当する。絶叫型というよりはデス声に近いところもある。2種類のボーカルを別のメンバーが担当するのは、エモあるいはスクリーモとするよりもダブル・ボーカルの方が近いのではないか。バックの演奏はハードロックで、ギターが一部ハードコア風になるためにラウド・ロック等とされるようだ。ヘビーメタルといっても違和感はあまりないが、ヘビーメタルと呼ぶと聞き手を大きく狭めてしまうため、避けた方がいいだろう。バンド名の由来はエルトン・ジョンの「葬送/血まみれの恋はおしまい」ではないという。「ジュナウ」収録。全英12位。
 
SEVEN WAYS TO SCREAM YOUR NAME
2004年。イギリスで発売されたシングル盤2枚を同時収録したアメリカ盤シングル。7曲のうち3曲は「カジュアリー・ドレスド&ディープ・イン・カンヴァセーション」に収録。「ジ・アート・オブ・アメリカン・フットボール」はヘビーメタルの名曲。
2
HOURS
2005年。さらにヘビーメタルに近づき、「リカヴァリー」「ジ・エンド・オブ・ナッシング」はヘビーメタルそのものだ。他の曲はエモ、スクリーモの面影を残しているので、ジャンルが変わったとは言えない。曲がよくなり、コーラスが増えている。デス声はほとんど聞かれなくなった。角が立ったようなサウンドからは脱却している。「ストリート・カー」はギターがいい。全英12位、全米139位。
3
TALES DON'T TELL THEMSELVES
2007年。ヘビーメタルから離れ、聞き手を選ばないメロディアスなロックになった。オープニング曲とエンディング曲はオーケストラを使う。「オール・ハンズ・オン・デック」はパート1と2に分かれており、パート1にもストリングスが使われる。どの曲も覚えやすいメロディーがつき、メーン・メロディーの上からつくコーラスが高揚感を増幅する。エモというイメージは小さくなった。「イントゥ・オブリヴィオン(リユニオン)」収録。全英3位、全米135位。
4
MEMORY AND HUMANITY
2009年。ギターが再び厚い音になり、「アワーズ」のころに戻った。ボーカルは覚えやすいメロディーで歌い上げる。ニッケルバックやフーバスタンク、フー・ファイターズのような、大陸的アメリカン・ロックのようでありながら、ギターの厚さは随一というサウンド。骨太と言ってもよい。全英17位。
5
WELCOME HOME ARMAGEDDON
2011年。洋楽ファンが想像するスクリーモの典型的なサウンド。ジャケットやCDのレーベル面がアメリカを意識しており、イギリスのバンドであることを感じさせない。たたみかけるような曲が多いため、12曲40分が高速に進んでいくように感じる。全英33位。
6
CONDUIT
2013年。絶叫型ボーカルを担っていたドラムが交代したため、絶叫型ボーカルはほとんど使われていない。ハードコアの部分を大きく膨らませ、全曲がアップテンポになっている。11曲で29分という短さもハードコアそのものだ。「アワーズ」以降はコーラスも交えたメロディアスなロックだったが、アメリカでは成功しなかった。このアルバムから大手レコード会社を離れたので、サウンド作りの制約をハードコア回帰によって解決したとも言える。ハードコアとして特に見出すような曲はなく、バンドとして岐路に立っている。日本盤ボーナストラックはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの「ブレット・イン・ザ・ヘッド」のカバーが入っている。
7
CHAPTER AND VERSE
2015年。ハードコア、スクリーモの路線を維持し、「ユー・シュッド・ビー・アシェイムド・オヴ・ユアセルフ」「1%」「モダン・エクスキューズ・オヴ・ア・マン」の一部では絶叫気味のボーカルで歌う。「アフター・オール・ジーズ・イヤーズ…ライク・ア・ライトバルブ・ゴーイング・オフ・イン・マイ・ヘッド」は前半2分がハードコア、後半1分半がメロディアスなロック。「ブラザー」はアコースティックギターの弾き語り。「ウェルカム・ホーム・アルマゲドン」以降はほぼバンドサウンドだけで抑圧を解放するような曲を出し続けているが、形式が固定化されすぎており、支持される要素を見出しにくい。このアルバムで解散。

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