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FAIRYLAND

1
OF WARS IN OSYRHIA
2003年。女性ボーカル、ギター、ベース兼ドラム、キーボードの4人編成。フランス出身。女性ボーカルはダーク・ムーア、ドリーメーカーのエリサ・マーティン。中心人物はキーボード奏者のフィリップ・ジョルダナで、全曲を作曲している。歌詞は一連の物語になっており、この物語を作ったのもフィリップ・ジョルダナとドラム兼ベース。曲はストリングスのキーボードとコーラスが分厚く、大仰だ。フランスもイタリア、ドイツと同じくクラシック音楽、映画音楽の大国なので、こうしたサウンドのアーティストが出てくるのは不思議ではない。ただ、後発となると、先に発表したアーティストとの違いを明確にしないと高い評価は得られない。最初から最後まで大仰なのも、緊張感が持続するかどうかとの関係から工夫の余地がある。
2
THE FALL OF AN EMPIRE
2006年。ボーカルが男性に変わり、ギター兼ベース、ギター、ドラム、キーボードの5人編成となった。キーボード奏者のフィリップ・ジョルダナが全曲を作詞作曲している。途中で1分程度のインストを挟み、物語の最後となる部分で11分弱の長い曲が来る。女性ボーカルが3曲に参加しており、前作より起伏が感じられる。
3
SCORE TO A NEW BEGINNING
2009年。フィリップ・ジョルダナの個人プロジェクトとなり、固定されたバンドメンバーはいない。それが逆にいい方向に転がり、サウンド、曲とも質が上がっている。オーケストラの音に管楽器が加わって迫力が出た。サウンドのためならメンバーを固定する必然性はないので、このまま個人プロジェクトとして活動した方がいいだろう。メロディアスなヘビーメタルとしては一流と言ってよい。

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