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EXTREME

1
EXTREME
1989年。サウンドや曲構成、ボーカルのスタイルなど、いろいろなところでヴァン・ヘイレンの再来が感じられる。それは、ギターのヌーノ・ベッテンコートがヒーロー扱いされているか否かにかかわらない。80年代末期から90年代初頭のアメリカのハードロックバンドでは、最も可能性を秘めたバンドであることが誰の目から見ても明らかだった。「プレイ・ウィズ・ミー」のイントロはモーツァルトのトルコ行進曲。全米80位。
2
PORNOGRAFFITI
1990年。アメリカン・ハードロックの傑作。「デカダンス・ダンス」はモントローズの「灼熱の大彗星」と同じように、ギターソロに入るはるか前からギターの実力を見せる。ソロにならないと実力を出せない人、速さだけでしか実力が出せない人、曲が作れない人、その他大多数のギタリストに鉄槌を下している。「ゲット・ザ・ファンク・アウト」にホーン・セクションが入っていることは評価できる。全米10位、200万枚。「モア・ザン・ワーズ」は1位、「ホール・ハーテッド」は4位。
 
EXTRAGRAFFITI
1990年。当時アメリカで発売されていたシングルのA面をすべて収録。「デカダンス・ダンス」はイントロが短いバージョン。「ナイス・プレイス・トゥ・ヴィジット」はアルバム未収録曲。
3
III SIDES TO EVERY STORY
1992年。ミドルテンポが多いのと、サウンドがシンプルになったのとで前2作と傾向が異なる。曲をテーマ別に3分割し、それぞれ曲調を変えている。アルバム全体の芸術性を高めようとしたと推測される。このバンドはもともと音楽的背景が広く、前作はファンク・ミュージックのノリの良さがいい方向に出ていたが、今回はプログレッシブ・ロックの作り方を導入している。したがって、ノリで楽しめるようなサウンドではなく、頭で考えながら聞くことになる。全米10位。「レスト・イン・ピース」は96位、「ストップ・ザ・ワールド」は95位。
4
WAITING FOR THE PUNCHLINE
1995年。ハードロックから離れ、流行のロックのサウンドになった。この変化自体はまったく問題はない。一般的に若く才能のあるアーティストは、その時々の最先端のロックをやり、それがさらに流行を大きくしていくことになる。ただ、このバンドは流行に乗るのがかなり遅かった。また、目新しさにも欠けていた。全米40位。
5
SAUDADES DE ROCK
2008年。

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