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THE EXPLORERS CLUB

1
FREEDOM WIND
2008年。ビーチ・ボーイズからの影響が明らかなサウンド。オープニング曲の「フォーエヴァー」はロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」の有名なイントロをそのまま流用している。ビーチ・ボーイズは主に1960年代後半の曲調を参照している。全曲が2、3分。12曲で35分。表現の拡張や社会へのメッセージはほとんどなく、ビーチ・ボーイズ風のサウンドの再現を主軸にしているのは潔い。
2
GRAND HOTEL
2012年。ビーチ・ボーイズとフィル・スペクターの合成サウンドから離れ、60年代から70年代前半のポップスを下敷きにしたサウンドになった。露骨にビーチ・ボーイズを思い起こさせる曲はほとんどなく、それに近い曲でもビーチ・ボーイズとは異なる曲調になっている。ゲスト参加が多く、トランペット、女性コーラス、パーカッションの参加は曲に変化を与える。「ラン・ラン・ラン」はフィフス・ディメンションの「ビートでジャンプ」。アルバムタイトル曲はトランペットが中心のアメリアッチ風インスト曲。その曲に続く「ゴー・フォー・ユー」はダンヒルサウンドだ。
3
TOGETHER
2016年。ボーカル兼ギターが2人抜け、ボーカル兼ギターが1人加入、5人編成。再びビーチ・ボーイズ風のボーカルハーモニーを軸とするが、曲調はビーチ・ボーイズではない。バンドサウンドが過去のビーチ・ボーイズの曲を連想させることは少ない。ビーチ・ボーイズから影響を受けているにしても、カバーバンドが自作曲を演奏しているようなデビュー盤よりは、このアルバムの方がまだいくらかましだ。12曲で31分。

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