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DIXIE CHICKS

1
 
THANK HEAVENS FOR DALE EVANS
1990年。ディクシー・チックスはアメリカ・テキサス出身のカントリー・ブルーグラス・グループ。4人編成で全員女性。バイオリン兼マンドリン、バンジョー、ボーカル兼ベース、ボーカル兼ギターの編成。大まかには、楽器演奏を担当する2人とボーカルを担当する2人に分かれる。楽器演奏の2人は姉妹。
2
 
LITTLE OL' COWGIRL
1992年。ドラム、トランペット、ピアノ、バグパイプを取り入れ、カントリー・ポップスに傾いた。
3
 
SHOULDN'T A TOLD YOU THAT
1993年。ボーカル兼ギターが抜け3人編成。エレキ・ギターも導入。
4
WIDE OPEN SPACES
1998年。ボーカル兼ベースが抜け、ボーカル専任が加入。ボーカル、バイオリン兼マンドリン、ギター兼バンジョーの編成になった。楽器演奏の姉妹2人とボーカル1人という方が理解しやすい。大手レコード会社に移籍し、世界デビューした。シャナイア・トゥエインの「カム・オン・オーヴァー」(1997年)やリアン・ライムスの「ブルー」(1996年)がヒットしていたこともあって、アメリカ国内には女性カントリー・アーティストを受け入れる素地ができあがっていた。キーボードは使わないので、メロディー楽器がカントリーになじみが深い楽器だけとなり、それほど商業的だとは感じさせない。ドラムが入るのでポップスではあるが、商業的成功から離れた価値観にあるという、一種の懐古的イメージをほどよく残している。12曲のうち6曲がシングルになった。「アイ・キャン・ラヴ・ユー・ベター」「デアーズ・ユア・トラブル」収録。「アイル・テイク・ケア・オブ・ユー」はJ.D.サウザーのカバー。「アム・アイ・ジ・オンリー・ワン」はマリア・マッキーのカバー。「ギヴ・イット・アップ・オア・レット・ミー・ゴー」はボニー・レイットのカバー。全米4位、1200万枚。
5
FLY
1999年。オルガンを使うようになり、前作よりポップになった。スピーディーなロックにバイオリンとコーラスが乗っているという曲もある。カントリー、ブルーグラスを基本とするグループでありながら、ほとんどの曲にドラムが入る。「ウィザウト・ユー」はバイオリンのほか、ストリングスもかぶさる。14曲のうち9曲がシングルになった。「コールド・デイ・イン・ジュライ」はリチャード・レイのカバー。全米1位、1000万枚。
6
HOME
2002年。ドラム、キーボードを使わず、本来のカントリーに最も近いサウンドになった。アルバムタイトルの「ホーム」が「基本」に近い意味を含むことが分かる。「ホワイト・トラッシュ・ウェディング」「リル・ジャック・スレイド」はブルーグラスのイメージに近いサウンドで、アップテンポな楽器演奏がメーンになっている。「ランドスライド」はフリートウッド・マックのカバー。「トラヴェリン・ソルジャー」はバンジョー兼ボーカルのエミリー・ロビソンの義兄が作曲。全米1位、600万枚。
 
TOP OF THE WORLD TOUR
2003年。ライブ盤。2枚組で22曲。「ワイド・オープン・スペーシズ」以降の曲で構成。ナタリー・メインズのボーカルが安定しており、ナタリー・メインズとバックバンドのようなサウンドにも聞こえる。1枚目ではMCはないが、2枚目では「トゥルース・No.2」の前、「ワイド・オープン・スペーシズ」の後、「トップ・オブ・ザ・ワールド」の前にある。「ワイド・オープン・スペーシズ」はサビで観客が大合唱する。「ゴッドスピード(スウィート・ドリームス)」はエミルー・ハリスがコーラスで参加している。全米27位。
7
TAKING THE LONG WAY
2006年。「フライ」のころのサウンドに戻った。戻ったというよりはさらにポップス、ロックに近づいたサウンドだ。プロデューサーのリック・ルービンはヒップホップ、ヘビーメタル、ミクスチャー・ロックで有名であり、そうした人をプロデューサーにするということは、当初から現代的なサウンドを望んでいたことを示している。「ラボック・オア・リーヴ・イット」「アイ・ライク・イット」はカントリー・ロック。「ラボック・オア・リーヴ・イット」に関する日本盤の解説は要点を突いてすばらしい。「ベイビー・ホールド・オン」はエレキ・ギターのソロがある。「フェイヴァリット・イヤー」はシェリル・クロウと共作。トク・ペティ・アンド・ザ・ハートブレイカーズのマイク・キャンベル、ブレッドのラリー・ネクテル、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミス、ボニー・レイットが参加。全米1位、200万枚。

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