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DISSECTION

1
THE SOMBERLAIN
1994年。ボーカル兼ギターを含む4人編成。スウェーデン出身。デス・メタルにメロディーを大きく取り入れている。このジャンルでは、サウンドがハードでスピーディーなとき、「暴虐性」や「残虐」「激烈」などのすごそうな表現を好んで使う。ヘビーメタルの中の、デスメタルというジャンルにあっては、サウンドが激しいのはむしろ当たり前で、評価を得るには激しさ以外の個性をどう出すかにかかる。このバンドの場合、メロディアスにするという極めて分かりやすい方法を他のバンドよりやや早めにとったことがよかった。演奏は事前に推測しうる範囲内にとどまる。
2
STORM OF THE LIGHT'S BANE
1995年。ジャケットの人物が左手に大鎌を持っているのは死に神であることを示し、右手に砂時計を持っているのは彼がいわゆる「時の翁」であることを示している。雪の中を馬に乗って砂時計を持っていることは明らかに不自然で、砂時計に文化的メッセージを込めていることが容易に想像できる。「時の翁」をジャケットに描き続けているバンドにスウェーデンのモルガナ・ルファイがある。「時の翁」は英語でファーザー・タイムと呼び、ストラトヴァリウスがシングルを出している。サウンドが違っても文化的な背景は北欧人として共通で、これをギターとキーボードで神秘的に演奏するか、ボーカルやギターでおどろおどろしくやろうとするかは結局発想の違いだ。このアルバムは、曲によってバックの演奏がヨーロッパ型ヘビーメタル、いわゆるメロディック・スピード・メタルとまったく同じであることは否定のしようがなく、「ソーンズ・オブ・クリムゾン・デス」が典型的だ。
 
WHERE DEAD ANGELS LIE
1996年。シングル盤。トーメンターとスレイヤーのカバー収録。ボーカル兼ギターが1997年に殺人事件を起こし、活動停止。
 
LIVE LEGACY
2003年。ライブ盤。1997年の録音。
3
REINKAOS
2006年。

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