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DESIGN

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DESIGN
1970年。ブラザーフッド・オブ・マン、フィフス・ディメンションと同様、男女混声ボーカルと、ストリングス、ホーンセクション、バンドサウンドを組み合わせたポップス。コーラスはブラザーフッド・オブ・マンよりも技巧的だ。男性が4人いることを生かし、「チルドレン・オブ・ザ・ミスト」「ザ・ミンストレルズ・テーマ」では男性のコーラスをうまく重ねている。「チルドレン・オブ・ザ・ミスト」「ドーン・コーラス」はポップと呼ぶにはコーラスアレンジが複雑で、編曲するのも歌いこなすのも難しそうだ。
2
TOMORROW IS SO FAR AWAY
1972年。「テイク・ア・ボート」「ザ・ジェット・ソング」はポップで、前作の曲調と同様。アルバムタイトル曲や「サッド・フィッシャーマン」「ジェニファー・ノー・ワン」はグループがフォークから出発したことを確認させる曲だ。ビートルズの「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」とポール・マッカートニーの「男はとっても寂しいもの」をカバーしており、「男はとっても寂しいもの」のエレキギターはクリス・スペディングが弾いているとみられる。
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DAY OF THE FOX
1973年。ソロボーカルの部分が増えた。曲の構造上、メンバーが対等な位置で歌うことが少なくなり、誰かが特に目立つことなくコーラスを構成することも減っている。オープニング曲の「ネイチャーズ・チルドレン」は作曲能力が高いゆえか、3部構成となっている。「パイシーズ・ヒム」は女性ボーカルがそれぞれ別のメロディーを個々に歌う。「イフ・ユー・シンク・アバウト・ミー」はアメリカのシンガー・ソングライターブームを反映したような曲調で、キャロル・キングの「アイ・フィール・ジ・アース・ムーヴ」をカバーしている。
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IN FLIGHT
1974年。前作の曲調を引き継ぎ、メーンボーカルを置く曲が多い。エレキギター、パーカッション、ストリングスも使うが、明るく軽快なポップスというよりは混声コーラスのつくシンガー・ソングライター風の曲が中心だ。高音を交えた重層的なコーラスはほとんどない。
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BY DESIGN
1976年。男性ボーカル兼ギターと女性ボーカルが抜け4人編成。このアルバムで解散。この時期、アバとブラザーフッド・オブ・マンが全盛期を迎えている。

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