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DEFTONES

1
ADRENALINE
1995年。硬質のバンドサウンドに、グランジ、オルタナティブ・ロックの脱力したボーカルが乗る。ボーカルの一部はラップになっている。躍動的でなく、技巧的でないサウンドもこの時代のロックの特徴を持っている。「ルート」「7ワーズ」などがヒットした。
2
AROUND THE FUR
1997年。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンよりもハードコア、ヘビーロックの要素を多くしたサウンド。グランジ、オルタナティブ・ロックに対応したヘビーロックとしては代表的なバンドとなった。「ヘッドアップ」は後のスリップノットに近い。「ヘッドアップ」はセパルトゥラ、ソウルフライのボーカル、マックス・カヴァレラが参加している。「ビー・クワイエット・アンド・ドライヴ(ファー・アウェイ)」収録。
LIVE TRACKS
1998年。6曲入りライブ盤。4曲は「アドレナリン」収録曲。「ローション」は「アラウンド・ザ・ファー」収録曲、「フィアレル~ソード」は「ソード」が未発表。
3
WHITE PONY
2000年。ターンテーブルのメンバーが加入し5人編成。ターンテーブルのメンバーは前作で11曲のうち5曲の音響効果を担当していたので、このアルバムでもスクラッチ等のターンテーブルではなくキーボードやエレクトロニクスを担当している。「アラウンド・ザ・ファー」に雰囲気を作るためのキーボード、シンセサイザーが入ったサウンド。ボーカルの表現力も上がり、そのボーカルに音響効果がつけられている。サウンドの変化を感じ取れる「デジタル・バス」「チェンジ(イン・ザ・ハウス・オブ・フライズ)」がヒットしている。このアルバムが代表作となった。「エリート」収録。
4
DEFTONES
2003年。ヘビーロックの轟音サウンドと、シューゲイザーに影響を受けたサイケデリックなヘビーロックと、エレクトロニクスを使うニューウェーブ風の曲が同じアルバムの中に入っている。前作でキーボード、エレクトロニクスのメンバーが加入したことはある程度のサウンドの変化を予想できるが、予想通りの流れになっている。
5
SATURDAY NIGHT WRIST
2006年。ボーカルメロディーが分かりやすくなり、キーボードの量も増えた。キーボードがサウンドを整え、ボーカルがメロディアスに歌う。キーボード、エレクトロニクスを使う「ピンク・セルフォン」はロックではないサウンドになっており、「u,u,d,d,l,r,l,r,a,b,select,start」はポストロックに近いサウンドだ。「ビウェア」「チェリー・ウェイヴス」「XERCES」も浮遊感がある。
6
DIAMOND EYES
2010年。ベースが交代。「ホワイト・ポニー」まではヘビーロックの先端を行くバンドのひとつであったが、「デフトーンズ」以降はヘビーロックのトップ級のバンドではなくなり、それはオルタナティブ・ロックの衰退と一致している。ハードな音をともなって出てきたバンドは、新しいハードさを持った別のアーティストが出てくると新鮮さを失うが、デフトーンズはスクリーモとリンキン・パークを参照することで延命できている。ボーカルがよく伸び、デビュー当時とは大きく変わった。
7
KOI NO YOKAN
2013年。邦題「恋の予感」。ポピュラー音楽、ロックに流行はあっても、それまでに登場した様々なジャンルが消えることがないが、このバンドは90年代後半のヘビーロックのサウンドを残しながら、ニューウェーブの雰囲気を取り入れている。オープニング曲はハードだが3曲目以降はミドルテンポが多く、ギターとキーボードによる低音の持続音がロックらしいニューウェーブ風味をつくっている。90年代後半のヘビーロックから脱却した。

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