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DANGER DANGER

1
DANGER DANGER
1989年。キーボードを含む5人編成。アメリカ出身。ボーカルのテッド・ポーリーは以前プロフェットのドラムだった。「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」のころのボン・ジョヴィに近く、ウォレント、スキッド・ロウ、スローター、エクストリーム、MR.BIGとともにヘア・メタル、MTVロックの新しいバンドとして人気を得た。曲が明るく、メロディーは覚えやすい。90年前後に出てきたバンドの中では曲がすばらしく、特に「ノーティ・ノーティ」「アンダー・ザ・ガン」「バング・バング」は80年代ハードロック・ファンの記憶に残る曲になっている。
 
ROCK AMERICA
1990年。シングル盤。ライブ3曲収録。「ロックン・ロール・フーチー・クー」はリック・デリンジャーのカバー。
2
SCREW IT!
1991年。大筋で前作の路線。「ノーティ・ノーティ」や「バング・バング」のような覚えやすさよりも、ロックのかっこよさを重視したような作風。ややハードになったと感じるのは、厚いキーボードに代わって音の大きいギターが中心に来たから。
3
DAWN
1996年。ボーカルが交代し、ギター、キーボード奏者が抜け3人編成。ボーカルはポール・レイン。ギターはベース奏者が、キーボードはボーカルとベースがそれぞれ兼任しているが、キーボードはほとんど出てこない。ミドルテンポで暗めの曲が多い。明らかにオルタナティブ・ロックの影響を受け、そのジャンルでは相当の質を持っているのかも知れないが、デビューしたときのイメージが足かせになった。前作から5年も間隔が開いたのもダメージが大きい。
4
FOUR THE HARD WAY
1997年。かつてのギターとキーボードがゲスト参加し、明るくなった。デビュー当初ほどの明るさではなく、一般的なアメリカのロックが持っているような力強さが暗さを打ち消している。ギターやベースはハードロックらしく生々しさを残し、ギターソロも主張が大きい。しかし、このころのハードロック・バンドがみな抱えていた問題をこのバンドも抱えており、個性が見えにくくなっている。「アフレイド・オブ・ラヴ」はホワイトスネイクの「イズ・ディス・ラヴ」のような雰囲気。
5
THE RETURN OF THE GREAT GILDERSLEEVES
2000年。前作と同路線。キーボードはデビュー当初のメンバーが参加せず、ボーカルとベース、かつてのプロデューサーのランス・クインが演奏している。曲によってはボーカル、またはベースがドラム以外の楽器を1人でこなしており、バンドとしての実態が薄い。
 
COCKROACH
2001年。1992年にデビュー当時のボーカルで録音されたアルバムと、同じ曲を現在のボーカルで録音したアルバムの2枚組。曲は同じだが曲順は異なっている。両方ともギター、ベース、ドラムはデビュー当初のメンバーだがキーボードは抜けているので4人編成になっている。11曲のうちキーボードが入っているのは3曲。ストリングスやホーン・セクションが入っている曲もあり、ギターを基本にしたハードなサウンドの上にキーボード、ストリングス、ホーン・セクションを付加して曲に個性をつけている。オープニング曲の「スティル・キッキン」にはウィンガー、ドッケンのレブ・ビーチが参加している。「グッド・タイム」「ティップ・オブ・マイ・タング」はデビュー盤の路線。現在のポール・レインで録音したアルバムにはジム・クロウチの「タイム・イン・ア・ボトル」のカバーを収録。11曲のうち4曲は「フォー・ザ・ハード・ウェイ」に収録されている曲。
 
 
RARE CUTS
2003年。未発表曲集。
 
 
LIVE AND NUDE
2004年。ライブ盤。ギターが交代している。
6
REVOLVE
2009年。キーボード不在の4人編成によるアルバム。ボーカルにテッド・ポーリーが復帰し、ギター以外はデビュー時のメンバーとなった。キーボードはベースのブルーノ・ラヴェルが兼任している。明るさや陽気さは以前ほどではないがメロディアスなハードロックだ。「キープ・オン・キーピン・オン」は明るく、タイトルも「ノーティ・ノーティ」や「バング・バング」に近い。「ゴースト・オブ・ラヴ」にトニー・ハーネル、「ロケット・トゥ・ユア・ハート」にポール・レインが参加している。

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