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THE CLASH

1
THE CLASH
1977年。邦題「白い暴動」。ボーカル兼ギターのジョー・ストラマーを中心とする。4人編成。デビューの順番としては、ダムド、セックス・ピストルズのあとで、ストラングラーズ、ジャムの前。政治的な歌詞が多く、反体制的でもある。演奏はうまくない。曲も工夫はあまりない。「ポリスとコソ泥」はレゲエのジュニア・マービンをカバーしている。この曲だけが6分あり、他の13曲は1分から3分。「反アメリカ」「ロンドンは燃えている!」収録。
2
GIVE 'EM ENOUGH ROPE
1978年。邦題「動乱(獣を野に放て)」。曲がほぼ全曲で3分以上になり、サウンドもハードでバンドらしい。各楽器のハーモニーにも配慮されている。メロディアスで、音楽的な進歩が大きい。「トミー・ガン」「イングリッシュ・シヴィル・ウォー(英国内乱)」「すべての若きパンクス野郎ども」収録。
3
LONDON CALLING
1979年。アナログ盤は2枚組、CDは1枚。19曲のうち、他人の曲が3曲あり、明らかにジャンルが異なるということが分かる。キーボードやホーン・セクションも入るので、それだけでバラエティに富んでいると言える。ロックンロールの要素は以前からあったが、レゲエ、ファンクの曲が入ってきた。R&Bやロカビリーの要素が入っていることは、このアルバムやバンドに限らず他の多くのアルバムにも言えるので、さほど重要ではないと思われる。「新型キャディラック」収録。
 
 
PEARL HARBOUR ’79
1979年。当時アメリカで発売された企画盤。デビュー盤中心の選曲。
BLACK MARKET CLASH
1980年。イギリスで発売されたシングル盤のB面収録曲を集めた企画盤。日本盤は1992年発売。「キャピタル・レディオ・ワン」収録。「プレッシャー・ドロップ」はレゲエバンド、トゥーツ&ザ・メイタルズのカバー。ほぼ年代順に並んでおり、曲調の変遷が分かる。
4
SANDINISTA!
1980年。アナログは3枚組、CDは2枚組。144分。前作の「ロンドン・コーリング」もこのアルバムも1枚の値段で発売されたという。36曲のうち明快なロックは一桁かもしれない。多くはレゲエかジャンル不定のポップス。特にアナログ盤での3枚目はジャンル不詳。「ポリス・オン・マイ・バック」はイコールズのカバー。バイオリンが入る「ルーズ・ディス・スキン」が浮いて聞こえる。サンディニスタはニカラグアの左翼組織、サンディニスタ民族解放戦線から来ている。
5
COMBAT ROCK
1982年。ポップになり、キーボード、パーカッション、コーラス、音響効果がたくさん入る。ポップでエレクトロニクス風な当時の流行に大きく影響されたようなサウンド。「権利主張」「ロック・ザ・カスバ」収録。
7
CUT THE CRAP
1985年。ドラムとギターが抜け、ギター2人とドラムが加入。5人編成。「コンバット・ロック」の路線をさらに同時代的にしたサウンドで、キーボードの音やコーラスのエコーなどはきれいに聞こえすぎるくらいだ。ドラムも人工的な音。歌詞だけがパンクで、サウンドはポップなロック。「サンディニスタ!」のころはサウンドの変化が流行の音ではなかったが、このアルバムは流行になびいただけだった。
 
THE STORY OF THE CLASH
1988年。2枚組ベスト盤。「カット・ザ・クラップ」の曲はない。
 
 
SUPER BLACK MARKET CLASH
1993年。未発表曲等を集めた企画盤。
 
 
THE SINGLES
1994年。シングル曲集。
 
 
FROM HERE TO ETERNITY
1999年。ライブ盤。

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