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CHASE

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CHASE
1971年。邦題「追跡」。キーボードを含む5人にトランペット4人が加わった9人組。ロックバンドにホーン・セクションを導入したブラス・ロックとしては遅いデビュー。この手のバンドでは、シカゴ、ブラッド・スウェット&ティアーズ、ライトハウス、アイズ・オブ・マーチと、このチェイスが代表的。このバンドはトランペットのみ4本というのが特徴的で、ホーン・セクションはジャズ、バンドはソウルという掛け合わせのユニークさもおもしろい。リード・ボーカルはいるが、トランペット奏者の2人もボーカルをとっている。日米で「黒い炎」が大ヒット。耳をつんざく派手なアンサンブルと正確な演奏能力で圧倒する。
2
ENNEA
1972年。邦題「エニア~ギリシャの神々」。A面が6曲、B面が組曲で、6曲のそれぞれにギリシャ神話の神の名前のタイトルがついている。「黒い炎」に匹敵する必殺曲はないが、シングルカットされた「ウーマン・オブ・ザ・ダーク」がそれに近い。
3
PURE MUSIC
1974年。ボーカルにアイズ・オブ・マーチのジム・ピートリックを迎えて制作された再結成盤。キーボードの活躍度が増している。コーラスもある。今回は組曲や大作はない。デビュー当時はソウル風味を強く打ち出していたバンド側も、このアルバムではジャズ寄りになり、歌より演奏がメーンになっている。キーボードはオルガン一辺倒からシンセサイザー併用に。この後、中心人物のトランペット奏者、ビル・チェイスは飛行機事故で死亡、ジム・ピートリックはサバイバー結成。

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