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THE CARDIGANS

1
EMMERDALE
1994年。キーボードを含む5人編成。ボーカルは女性。スウェーデン出身。作曲はすべてキーボード奏者が担当し、アコースティック楽器と管楽器でほとんどのサウンドをつくり、その上にうまいとはいえない女声ボーカルが乗る。技術的に未熟であるとか感情表現に乏しいことなどは、人気と別次元のところにあって、どっちがいいというものではないが、このボーカルは不快ではない。ボーカルとドラムは経験がほとんどない素人で、作曲ができるギターだけが音楽教育を受けているという。日本のポップスファンにはオープニング曲の「シック&タイアード」、ハードロック、ヘビーメタルファンにはブラック・サバスの「血まみれの安息日」のカバー、「サバス・ブラッディ・サバス」が人気を得た。「オーヴァー・ザ・ウォーター」はアソシエーションの1967年の全米1位ヒット、「ウィンディー」をモチーフにしているのではないか。
 
SICK&TIRED
1994年。シングル盤。「プレイン・パレード」「ライカ」「プー・ソング」はアルバム未収録曲。
2
LIFE
1995年。ややロック寄りになった。エレキ・ギターの量も増えている。「トゥモロウ」は60年代後半から70年代前半のアメリカのダンヒル・サウンド、特にグラス・ルーツを意識したのではいか。カバー曲はない。前作のエンディング曲は「ラスト・ソング」、今作は「クロージング・タイム」。このアルバムが日本で大ヒット。
 
CARNIVAL
1995年。シングル盤。オジー・オズボーンの「Mr.クローリー」のカバー収録。楽器は一切使わず、ボーカルコーラスだけで歌っている。「エマーデイル」はアルバム未収録曲。
 
HEY!GET OUT OF MY WAY
1995年。シングル盤。シン・リジーの「やつらは街へ」のカバー収録。「カーニヴァル」はバージョン違い。
 
RISE&SHINE NEW VERSION
1995年。シングル盤。ブラック・サバスの「アイアン・マン」のカバー収録。「ブラッディ・カクテル・パーティ」はアルバム未収録曲。15分超のピアノ独奏曲。オリジナルタイトルは「カクテル・パーティー・ブラッディ・カクテル・パーティー」だが、ブラック・サバスの「サバス・ブラッディ・サバス」(邦題「血まみれの安息日」)と関係があるのかどうかは不明。ジャケットのメンバーの1人はキッスのTシャツを着ている。
3
FIRST BAND ON THE MOON
1996年。アレンジのアイデアが豊富で、メロディーがバラエティーに富んでいる。明るめの曲が多い。「アイアン・マン」はブラック・サバスのカバー。シングル盤のバージョンとは違い、バンド演奏になっている。全曲を作曲しているギター奏者はヘビーメタルとデスメタルが好きだという。
 
LOVEFOOL
1996年。シングル盤。アルバム未収録曲2曲。「アイアン・マン」はブラック・サバスのカバーでアルバムとはバージョン違い。
 
YOUR NEW CUCKOO
1996年。シングル盤。
 
THE OTHER SIDE OF THE MOON
1997年。シングルB面等を集めた企画盤。
4
GRAN TURISMO
1998年。アコースティック楽器の使用はほとんどなく、曲も暗めが多い。メロディーは比較的はっきりしているので、急激に変化したとは感じないが、サウンドはこれまでのイメージを大きく変えている。
 
MY FAVOURITE GAME
1998年。シングル盤。「ウォー」収録。
 
ERASE/REWIND
1999年。シングル盤。ライブ4曲収録。
5
LONG GONE BEFORE DAYLIGHT
2003年。「グラン・ツーリスモ」ほど同時代的ではないが、アコースティック楽器とエレキ・ギターを両方使いながら、メロディーは「グラン・ツーリスモ」のままだ。明るめで軽快な曲はなく、暗い曲が続く。
 
 
FOR WHAT IT'S WORTH
2003年。シングル盤。
6
SUPER EXTRA GRAVITY
2005年。前作の路線。楽器の音が少なく、ボーカルのニーナ・ゴードンのソロ・アルバムのようにも聞ける。オルタナティブ・ロックから激しさを除いたようなサウンド。「ゴッドスペル」「ワインは美味しく、あなたは優しく」「ドント・ブレーム・ユア・ドーター(ダイヤモンド)」「リトル・ブラック・クラウド」はすばらしい。
BEST OF
2008年。

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