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BATTLES/TYONDAI BRAXTON

 
EP C/B EP
2006年。3枚のEP盤を2枚組にした日本盤。2枚とも6曲で33分台。ギター、キーボードとも短く区切った音を互いに演奏し、タイミングやアンサンブルのよさで3人がメロディーを構築していく。曲のタイトルは単語ではなく識別記号のようなもので、意味からの解放を試行した感がある。最長の「BTTLS」は12分半で、電子音楽。
1
MIRRORED
2007年。ボーカル、「レース:イン」はイエス、「アトラス」はスージー・クアトロの「悪魔とドライブ」、「レインボウ」は70年代中期のキング・クリムゾンを思わせる。
 
ICE CREAM
2011年。シングル盤。ギターのタイヨンダイ・ブラクストンが抜け3人編成。キーボードを主体としたポップな曲。ボーカルも付く。
2
GLOSS DROP
2011年。ギターが1人抜けたことで、技巧的なアンサンブルがやや難しくなり、メロディー楽器がフレーズを弾くことが多くなった。音と音の組み合わせからフレーズとフレーズの組み合わせ、あるいは重なり合いに移動している。耳でメロディーを追いやすくなったので、前作からさらに聞きやすくなった。「マイ・マシーンズ」はゲイリー・ニューマンがボーカルを取る。
 
HISTORY THAT HAS NO EFFECT/TYONDAI BRAXTON
2002年。バトルズのギター、キーボード奏者タイヨンダイ・ブラクストンのソロアルバム。ほとんどがギターだけによる演奏で、曲によってベース、エレクトロニクスが加わる。前衛的な演奏。特に前半はエレキギターによる音響作品が中心で実験性が高い。10(9)曲のうち歌詞があるのは4曲。日本盤は2005年発売。
 
CENTRAL MARKET/TYONDAI BRAXTON
2009年。前作よりもはるかに聞きやすい。オーケストラ、ドラムを使い、映画音楽や劇付随音楽のようにメロディアスだ。タイヨンダイ・ブラクストンはギター、ベース、キーボード、編曲をやり、ドラムとオーケストラは別のアーティストが参加している。前半はインスト曲、後半はボーカルも入る。チャイコフスキーよりはストラヴィンスキーに近い編曲だ。

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