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AUGUST BURNS RED

1
THRILL SEEKER
2005年。メタルコアのバンドの中でもギターがメロディアスなバンド。最後の曲のみ8分を超えるが、それ以外の10曲は3分から4分。オープニング曲はメロディック・デスメタル並みにハード。ギターのメロディーは明快で、小刻みでも音階は固定されている。ボーカルは終始デス声に近い。
2
MESSENGERS
2007年。ボーカルが交代。リズム転換、緩急の交換が増し、バスドラムとギターの刻みが一致することが多い。ハードなサウンドのロックでは、リズムの頻繁な転換がプログレッシブ・ロックと関連づけて解釈されるため、このアルバムも好意的に受け止められている。全米81位。日本盤は2010年発売。
3
CONSTELLATIONS
2009年。曲のイントロやエンディングに、ハードさとは逆方向の情感があるメロディーを持つ曲が増えた。ヘビーメタルばかりを聞いているファンはこれをプログレッシブ、ハードコア方面から入っているファンはニューウェーブ、一般の洋楽ファンはサイケデリックと認識する。いずれも評価は高くなるだろう。ボーカルの音節の詰まり具合とギター、ドラムの緩急の一致、対比も一級。日本盤ボーナストラックの「リノリウム」はNOFXのカバー。全米24位。
4
LEVELER
2011年。オープニング曲は途中で合唱が起きそうな曲。2曲目以降ほとんどの曲が途中でスピードが変わる。「カーペ・ディエム」「ソルト・アンド・ライト」はその印象が強くなる。リズムの転換は、ハードコア的なサウンドから出発したバンドが最も簡単に思いつく変化の手法なので、次作以降はこれとは別のアイデアが必要だ。全米11位。
AUGUST BURNS RED PRESENTS:SLEDDIN' HILL,A HOLIDAY ALBUM
2012年。クリスマスソングのインスト曲。メタルコアの編曲が中心だがカントリーロック風の曲もある。「赤鼻のトナカイ」はボーカルが入っているがメタルコアのボーカルではない。日本盤は「レスキュー・アンド・リストア」に同時収録。
5
RESCUE&RESTORE
2013年。バイオリン、チェロ、トランペット、キーボード等を曲の一部に使うようになり、音の種類が増えた。「クリエイティブ・キャプティビティー」はそのほとんどの楽器を使っている。ボーカルが入る部分ではボーカルがメタルコア型の声で絶叫し、ドラム、ギターもハードに演奏し、間奏ではギターのメロディーが流麗に演奏される。破壊的なリズムとボーカル、情緒的なメロディーとギターの対比がよくできている。「ビューティー・イン・トラジディー」は途中で明るいメロディーに転換し、キーボードも使う。

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