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ATREYU

 
FRACTURES IN THE FACADE OF YOUR PORCELAIN BEAUTY
2001年。5曲入りミニアルバム。ギター2人の5人編成で、専任ボーカルのほか、ドラムもボーカルを担当する。ボーカルは絶叫型と通常のボーカルに分かれるようだ。絶叫型のボーカルはあまり声を出し慣れてないように聞こえる。バックの演奏はメロディアスなヘビーメタル。このミニアルバムで注目された。
1
SUICIDE NOTES AND BUTTERFLY KISSES
2002年。ミニアルバムの5曲のうち3曲がこのアルバムに収録されている。アメリカではこのころ既にメタルコアのブームで、ニュー・ウェイブ・オブ・アメリカン・ヘビーメタルあるいはMAメタルと呼ばれていた。ラム・オブ・ゴッドやアンアースのように、絶叫型ボーカルがほとんどだったり切れ味鋭いギターが徹底していたりするアーティストと比べれば、多くの面で7割程度の出来だ。残りの3割の部分は、メロディーをよりメロディアスにしたためにサウンドの鋭さが和らいだからと思われる。日本盤は2005年に発売。
2
THE CURSE
2004年。邦題「カース」。ベースが交代。オープニング曲はイントロで、2曲目が実質的なオープニング曲。いわゆるメタルコアのバンド群に属し、ボーカルは2種類の声を使う。日本盤はボン・ジョヴィの「禁じられた愛」のカバーを収録。
3
A DEATH-GRIP ON YESTERDAY
2006年。ベースにもボーカルの表記が付き、ボーカルは3人となった。絶叫型も通常のボーカルも歌唱力が上がっている。ギターの切れもよく、全曲に勢いがある。「ザ・セフト」は3人いるボーカルを駆使して多声コーラスを入れている。日本盤は出なかった。9曲で33分弱。
4
LEAD SAILS PAPER ANCHOR
2007年。さらにメロディアスになり、ボーカルの発声がなめらかだ。キーボード、ホーン・セクション、エレクトロニクスも使い、サウンドの向上のためなら何でも取り入れるという姿勢がうかがえる。曲も多彩になり、「フォーリング・ダウン」はロックン・ロール、「ブロウ」はハードロックだ。他のバンドと異なる分かりやすい特徴が出てくれば、メタルコアの代表的バンドになれるだろう。11曲で41分。
5
CONGREGATION OF THE DAMNED
2009年。通常のボーカルで歌われる部分がほとんどで、メタルコアというよりは一般的なロックだ。絶叫型のボーカルを無くしてはいないが、ロストプロフェッツやマイ・ケミカル・ロマンスのような、すでに個性を確立したアーティストのいいところを取り入れ、コーラスの多いメロディアスなロックに仕立てている。ストリングスやピアノも使うが、前作よりは曲の方向に統一感がある。

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