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THE ALBUM LEAF

1
AN ORCHESTRATED RISE TO FALL
1999年。
2
ONE DAY I'LL BE ON TIME
2001年。全曲がインスト。12曲のうち4曲はドラムを他のアーティストに任せ、それ以外のギター、キーボードをすべてジミー・ラヴェルが演奏している。音階でメロディーを作るのはギターとキーボードが多く、ドラムがない場合は雰囲気を決定づけるキーボード、シンセサイザーがずっと鳴っている。「ジ・オーディオ・プール」「イン・ビトウィーン・ラインズ」「アスリープ」などはポストロックらしいサウンドで、ロック寄りのアンビエント音楽として聞くことができる。このアルバムで日本デビュー。
3
IN A SAFE PLACE
2004年。シガー・ロスのメンバーが参加。バイオリンやチェロ、グロッケンシュピール、そのサンプリングを使ったポストロック。10曲のうち2曲はボーカルもついている。「トゥエンティーフォーティーン」「ジ・アウター・バンクス」「アナザー・デイ」改訂版はテクノ寄りのエレクトロニクスのビートを使う。音の粒立ちがよく、ドラムもあるのでつかみ所のない浮遊感というサウンドにはならない。ジミー・ラヴェルは主にキーボードとギター、特にローズ・ピアノとアコースティックギターを演奏する。
4
INTO THE BLUE AGAIN
2006年。ドラムを含むほとんどの楽器をジミー・ラヴェルが演奏する。プログラミングは使うがエレクトロニクスを感じさせるサウンドは避けており、ローズ・ピアノ、オルガン、シンセサイザーを中心に、聞き慣れたアナログ的な音を選んでいる。10曲のうち8曲はゲストミュージシャンがバイオリンを入れている。ボーカルが入るのは3曲。ポストロックというよりもローズ・ピアノを中心とする室内楽インスト音楽と言った方が分かりやすい。シガー・ロスの影響はなく、緊張感よりも持続音による
5
A CHORUS OF STORYTELLERS
2010年。バイオリン、ギター、ベース、ドラムを固定メンバーとするバンド編成で録音している。バンドらしさが出てくるのは3曲目の「ゼア・イズ・ア・ウィンド」から。「フォーリング・フロム・ザ・サン」「ウィ・アー」「オールモスト・ゼア」はボーカルもつき、ロックと変わらないサウンド。前作と同様、アコースティックな雰囲気を持つロックと考える方が分かりやすい。
FORWARD/RETURN
2013年。バンド編成で録音しており、ジミー・ラヴェルのほかバイオリン、ドラム、その他の4人編成となっている。シンセサイザーを中心とするサウンドにトランペットやバイオリン、ギターなどのアナログ楽器が補強し、緩やかなテンポで曲が進む。アンサンブルは整合感があり、多くの人が安心できる音色になっている。ドラムがいてもエレクトロニクスによるビートは少なくとも3曲で大きく使われ、ロックやポップスのドラムばかりではない。7曲のうち「アンダー・ザ・ナイト」のみボーカルがつく。日本盤は「トリーズ・ディストラクション」のサウンドトラック盤がつく2枚組で発売。
6
BETWEEN WAVES
2016年。「フォーワード/リターン」のサウンドを引き継ぐ。8曲のうちボーカルがあるのは3曲。リズム、メロディーとも、エレクトロニクスやシンセサイザーと非電子楽器の継ぎ目のないサウンド。メインメロディーを構成する音が柔らかめで、音階の飛び上がりも少ない。聞き慣れた音の中に若干の人工音が交ざる。複雑なリズムや頻繁なテンポの変化はほとんどなく、ポストロックと呼ばれる音楽としては伝統的な曲調だ。内向的で室内楽的であるところはデビュー以来変わらない。

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